省エネルギー
冬はあたたかく、夏は涼しく
冬の寒さと夏の暑さ。日本特有の気候は、私たちの暮らしに密接にかかわり、その対策は家づくりにおいて非常に重要視されます。断熱の分野において、特にあたたかくならない場所は窓であり、冬の寒さの原因の多くは窓が原因といわれています。
グランベルホームの家では、2020年度より義務化された長期優良住宅の省エネ基準(断熱の指標)を満たすことはもちろん、高性能な窓サッシなどを積極的に取り入れ、「冬はあたたかく、夏は涼しい」家づくりを心掛けております。
さらに、2025年4月には、建築物省エネ法の改正により全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務付けられます。新しい省エネ基準に適合するためには、「外皮性能基準(室内と外気の熱の出入りのしやすさ)」と「一次エネルギー消費量基準(日常生活に必要なエネルギー消費量から太陽光などによる創エネ量を差し引いたもの)」の両方の基準を満たす必要があります。省エネ基準4以上を満たし、新しい省エネ基準に適合する家づくりを実現しております。
気密性・断熱性を高める取り組み
断熱性とともに、特に重要視されるのが「高気密」であること。気候の変化への対応には、目視できるものはもちろん、目に見えない小さな箇所まで精度の高い素材を使用して、しっかりと穴埋めすることが必要です。
グランベルホームの家では、内部と外部との隙間を出来るだけ無くし、室内の気密性を高め、その高さを表すC値(㎠/床面積1㎡あたり の隙間面積で、0に近づくほど高気密であるとされる)を理想値の5.0(㎠/㎡)よりも、遥かに高気密といえる2.0(㎠/㎡)とすることを目指しています。
長期優良住宅のメリット
長期優良住宅とは、「劣化対策」「耐震性」「省エネルギー性」「維持管理・更新の容易性」「可変性」「バリアフリー性」などの項目において一定の認定基準を設け、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅と、公的に認められる制度です。
グランベルホームの家では、長期優良住宅の基準を満たすことにより、住宅ローンの優遇や固定資産税・諸税の優遇、地震保険料の値引きなどを受け、ランニングコストの面においてもお客様の負担を大きく軽減できる、資金計画をご提案しております。プランや条件によっては、対応できない場合もございますが、親身になってご相談に対応させて頂きますので、まずはお気軽にご相談ください。